マネジメント能力を極めたい。

A.Mさん
SMO事業本部
エンロールメントマネジメントG マネージャー
(東京オフィス)
2004年入社
病院とクリニックで看護師経験を積んだ後、ノイエスに入社。現在はPM(プロジェクトマネージャー)を担当。オフの日は、自宅で映画や音楽鑑賞をして過ごす。
SMOへ転職した理由・ノイエスを選んだ理由は?
前職は看護師として働いていましたが、ハードワークだったこともあり退職することに。看護師経験を活かせる仕事を探していたときにCRCという職業を知り、次のキャリアとして意識するようになりました。「自分の臨床経験を活かせる」という点に惹かれたのを覚えています。数あるSMOの中でもノイエスを選んだ理由は、転職当時に住んでいた福岡で、最も歴史があるSMOがノイエスだったからです。
これまでのキャリアステップを教えてください。
CRCとして働き始めてからは、チームリーダー、グループマネージャーを経験しました。そして、入社から10年目になったタイミングでPM(プロジェクトマネージャー)にチャレンジし、現在に至っています。PMは以前からぜひ挑戦したいと思っていた職種でした。CRCの頃は、どうしても自分の担当する医療機関やエリアに視野が限られてしまっていると感じており、もっと広い視野で試験全体を見てみたいと考えていたからです。
仕事内容・やりがいを教えてください。
PMのメイン業務は、試験全体の進捗管理です。社内システムのデータや現場CRCとのやり取りを基に進捗状況を把握して、製薬会社・CROへの進捗状況の報告や、社内CRCへの進捗促進のためのアドバイスを行います。これは、一連のCRC業務を把握しているからこそできることであり、CRCの時期に培った経験が生きていると感じています。メンバーがアドバイスを実践してくれた結果、進捗状況が改善したときには、大きなやりがいを感じます。
PMになってから気づいたことですが、人との関わりを億劫がらない、ややおせっかいな私の性格は、PMに向いているかなと思っています(笑)。

PMで難しさを感じる点は?
PMになるまではCRCとして現場にいましたので、やるべきことは自分で実行したり、現場でアドバイスや指導を行うことができました。しかし、PMになるとCRCの現場からは離れます。現場ではなく机上で進捗状況を把握して、各担当者に動いてもらえるように指示する、ということがなかなか難しいです。各担当者が実践しやすいアドバイスや指導をすることは、今後も継続して取り組んでいきたい課題の1つです。
現在、勉強など努力していることは?
顧客からもCRCからも満足度の高いPMになるために、仕事に役立つ情報は、医療に関する情報に限定せずに積極的に吸収することを心がけています。
製薬業界の専門誌やメールマガジンに目を通し、薬の開発情報を収集することは欠かしません。加えて、試験の進捗管理を効果的・効率的に行うには、高いマネジメント能力が求められますので、そのスキルアップのために一般的なビジネス書などにも目を通して知識やノウハウを吸収するようにしています。
会社の雰囲気はいかがですか?
上下関係を気にせず、自分の意見を発信できる雰囲気があると思います。上司や他の部署の方にも気軽に相談ができるので、自分一人で何かを抱え込むということがありません。非常に働きやすいと感じています。

1日のスケジュール
9:00 | オフィス出社 メール確認、スケジュール確認 |
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9:30 | 進捗確認 担当試験の進捗状況、担当者からのコメント確認 |
11:00 | 打ち合わせ 各試験の責任者と電話で打ち合わせ、資料確認作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 打ち合わせ TV会議でプロトコルについて打ち合わせ |
14:00 | 社内作業 資料作成、確認、メール対応 |
16:00 | 外勤 営業と新規案件面談で依頼者訪問 |
18:30 | 依頼者訪問後、直帰 |